<経歴>
静岡県出身
京都大学農学部卒業
京都大学大学院農学研究科修士課程修了
平成22年度 京都大学総長賞受賞
生き物がつくられる仕組みを学ぼうと、京都大学農学部に入学。遺伝学やタンパク質工学、バイオ技術を中心に学ぶ。
また、食品科学などの授業を受けるうちに、科学の中に「料理がおいしくできる仕組み」があることを知り、料理と科学の関係に興味を持つようになる。大学での講義を聞いては料理のことを考え、料理本を開いては科学を考える大学生活を送る。
大学院ではタンパク質工学を専攻。落花生アレルゲンや種子中のタンパク質について研究を行った。
科学をわかりやすく楽しく伝えたいと考え、大学在学中に、料理のコツを科学で解説するブログを始める。
2011年よりライター、科学する料理研究家として本格的に活動を開始。「科学をわかりやすく楽しく、より身近に」をモットーに、執筆や企画・監修など幅広く手がける。
2013年には初のレシピ本『「おいしい」を科学して、レシピにしました。』(サンマーク出版)を刊行。近著は『おもしろい! 料理の科学』(講談社)。
詳しい活動実績はこちらをごらんください。